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漫画とアニメを主に紹介していく雑記ブログです!
マンガ紹介

武田日向さん作品 名作漫画 異国迷路のクロワーゼを紹介!!

今回は異国迷路のクロワーゼを紹介しようと思います!

最近寒暖差のせいなのか体がだるく、バトル漫画などよりシャーリーのようなほのぼの日常系の湯たんぽのようにぽかぽか暖かくなれる作品が読みたくなります

私の他にもそういう人がいると思いシャーリーを好きな人が楽しめる漫画を紹介しようと考え異国迷路のクロワーゼを紹介するようにしました!

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異国迷路のクロワーゼは主人公の湯音とパリの下町にある商業施設”ロアの歩廊(ギャルリ・ド・ロア)”の鉄工芸店ロアの看板店(アンセーニュ・ド・ロア)を一人で切り盛りしている店主クロードやギャルリの人々

その他ギャルリや百貨店やサロンを所有しているブランシュ家の娘達との交流を通じ、異なる文化や価値観に戸惑い悩みながらも一生懸命頑張る湯音の成長(ついでにクロードも)を見守る異文化交流漫画になっています!

文章にするとあまり魅力が伝わらない気がしますのでこちらを見てください!!

PV1

www.youtube.com

PV2

www.youtube.com

この作品はアニメ化もされています!!

PV全部で2つです

1つしか載せないつもりでしたが2つとも魅力や雰囲気が伝わるお手本のようなすばらしいPVなので2つとも載せることにしました!

これをみればこの紹介ブログを見なくても良いほど魅力が詰まったPVです!

2011年7月に放送していてPVと同じように本編も魅力や雰囲気がすごく伝わる名作アニメです!

いまでもPVで流れているBGMをよくお風呂や寝る前に聴いたりしています

  • 作品紹介

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富士見書房様より引用させて頂きました

作品 異国迷路のクロワーゼ 全2巻

作者 漫画家兼イラストレーター武田日高さん

最初は「ドラゴンエイジPure」で連載されていましたが

雑誌が廃刊になり「月刊ドラゴンエイジ」で掲載されていました

この作品は、ジャポニズム(日本文化のブーム)が流行った19世紀後半のパリが舞台

異国の街で暮らすことになった日本の少女・湯音の暮らしとクロードとオスカーの2人と一緒に暮らしていく中でパリと日本の価値観や考え方の違い、そこで感じる繊細な心理描写も魅力の1つです!

その他にも作者の圧倒的画力と繊細美麗な描写で描かれる背景・着物や洋服それと彩る小物などが細部まで描きこまれていて作品に入り込んでるような錯覚に陥りますよ!

  • あらすじ

19世紀後半のフランスのパリ

近代化の流れに取り残され閉鎖の危機にあるパリの下町にある商店街・ロアの歩廊(ギャルリ・ド・ロア)のオスカーの孫クロードが一人で切り盛りしている鉄工芸店ロアの看板店(アンセーニュ・ド・ロア)に小さな日本の少女はやってきました

その少女の名前は湯音(ゆね)

遠い長崎からオスカーと一緒にパリへ奉公にやってきました

湯音はパリで働きたかったのです

全く違う異国の文化や慣習に戸惑う日々

それでも湯音は、「ロアの看板店」で働きますが、日本の文化や風習がまったく分からないクロード

そのため湯音は失敗をたくさんしてしまうが次第にクロードはお互いの考え方や文化の違いを少しずつ理解し歩み寄ったり湯音にパリの事を教えたりします

そしてパリの人々との出会いを通じて、少しずつ、文化や言葉の違いを乗り越えていきます

優しい日差し差し込むフランス・パリに

時代の波に取り残された商店街に迷い込んだ日本人形(ジャポネーズ)

いつか、ギャルリの家族になれるよう、湯音は今日も精一杯奉公に励みます!

  • 登場キャラクター

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湯音

画像の黒髪の少女

奉公のために日本の長崎からパリへやって来た少女

年齢は13歳(数え歳では15歳)小柄な体格とおかっぱの黒く美しい髪が特徴的

地元の長崎では評判の看板娘だったようで姉の手解きにより三味線を弾ける

かなりの猫好きでよく野良猫を見ると構いたくなってしまう

当時の日本の食文化に無かった乳製品で作られるチーズが苦手で何とか食べようと頑張る姿がかわいい!

クロード・クローデル

画像の右側の金髪の青年

ロアの看板店(アンセーニュ・ド・ロア)の3代目店主

時代の波に取り残され、閉鎖の危機に瀕している「ロアの歩廊(ギャルリ・ド・ロア)」を立て直すべく日々奮闘している

そのためか、人当たりがきつい頑固な性格で融通の利かない部分もあり、祖父・オスカーが突然連れてきた日本人のユネに対して戸惑いを隠せず、また日本の文化や考え方が分からなかったことから当初は彼女に冷たく接してしまう

しかし、文化の違いにもめげず懸命に働く湯音のひたむきさに触れ次第に彼女を認めるようになり、少しずつ理解し合っていく

ロアの歩廊とロアの看板店を衰退させる原因となった「百貨店(グラン・マガザン)」と、それを作ったブランシュ家を目の敵にしている

それだけが原因ではなく、幼少期の出来事が大きく関係しています

人によってはクロードが主人公だと思ってしまうと思います

湯音視点でみるかクロード視点で読むかの違いですね!

オスカー・クローデル

画像の白髪の男性
クロードの祖父で、ロアの看板店の初代店主
日本人が思うフランス人のような性格でユネとは仕入れ先の日本で出会い、フランスへ一緒に帰ってきた

クロードとは違い異国の文化に寛容であり、カルチャーギャップによるユネの失敗も温かく見守ってクロードと湯音の仲を取り持ったりしている

作中では、クロードに日本の文化や風習についての解説役になっているシーンが多あるが、湯音の不安や悩みなどを聞き気持ちを楽にさせたり、元気にしたりする名脇役です

それとも魔法使いというべきでしょうか!

アリス・ブランシュ

画像のピンクのドレスを着ている少女

ブランシュ家の娘で幼い頃から日本に対する興味を強く持っており、浮世絵や日本人形を初めとする日本の美術品や雑貨を収集している

好奇心旺盛で思い立ったら即行動に移すアグレッシブな性格の俗に言うトラブルメーカだが、湯音がパリに溶け込んでいくのを結果的に手伝っているため結果オーライ?

誕生日プレゼントとして姉のカミーユから着物(ある事情で手放されたユネの着物)を贈られた時に、同じく誕生日プレゼントとして父親から口約束で贈られたロアの歩廊に日本人の少女がいることを姉に教えてもらい自宅へ招き入れよう奮闘している

ユネと積極的に会いに行っては、ことあるごとにブランシュ家に来るように話を持ちかけるが毎回断られている

その後もお茶会に誘ったりロアの看板店に足を運んだりしている歳が近いのもあってか湯音とは仲良し

ちなみにクロードとは、犬猿の仲

カミーユ・ブランシュ

画像の白のドレスを着ている女性
ブランシュ家の娘でアリスの姉でいつも扇を手にしていて

いつもは微笑んでいるが、時折冷たい言葉を湯音にいうが、やさしさの裏返しだと湯音は感じている

完璧なお嬢様で両親からも期待されている
アリスはそんな姉に憧れているようだが、カミーユはアリスの天真爛漫さをうらやましいと感じている節も感じられます

子どもの頃にクロードと庭で密かに会っており

外の世界に憧れていたが自分の立場を子供ながらに分かっていて、外へ連れ出そうとするクロードの誘いを頑なに断ります
クロードに好意を持っていたが結婚しようと約束するのではなく別の人と結婚しても遊びに来てねと言い
その後クロードは遊びに行かなくなってしまいます

ここでクロードに結婚しても遊びに来てというのではなくただ単に好きと伝えていれば今のクロードとカミーユの関係はまた違っていたと思います

カミーユは年不相応に大人すぎてクロードは年相応の男の子だったということですね

  • ここが魅力・見所

湯音が魅力的!

どの漫画やアニメでも主人公が魅力的なら良いですよね!

湯音ちゃんは一生懸命働き、早くクロードやギャルリの人々に受け入れられるように日々精一杯頑張ります

こういう素直に喜んだり、失敗してへこんでも一生懸命頑張るキャラクターは良いですよね!

異文化交流

異文化交流の大変さが読んでる私達が共感できるものになっていることですね

言葉の壁もありますが他にも

湯音側でいうと

毎日お風呂に入れない 数日に1度シャワーだけ

家族が大事で他人は気にしなくて良い

熱が出たら暖かくするのではなく氷水や冷たいお風呂に入る

知らない人に挨拶や笑顔を見せてはいけない

など他にもありますがこれだけでも大変なことが分かりますね・・・

お風呂は辛すぎます一日入らないだけでもベタベタしちゃうのに・・・・

クロード側としては

個人優先ではなく他人や和を大事にしていること

自分ではなく他人を優先する事

家族は大事だがどんな人にも優しく接する

自分が願って相手が実際そうなったからそれは自分のせいだと自分自身を責める

基本的には自分を犠牲に他の人を想う事が理解できない感じのが多い印象ですね

他にもクロードはギャルリの悩みなども抱えています

そちらの方が読者的には感情移入できるかもしれません!

異なる文化や価値観に悩む湯音やクロードをついつい応援してしまいます!

背景や衣装

作者の圧倒的画力と繊細美麗な描写で描かれる背景・着物や洋服それと彩る小物などが細部まで描きこまれていてより作品にのめり込めます!!

  •  ここが不満点

未完

最初に言いますが未完ですが 

2巻の終わり方はいい終わり方です!最終回と言われても納得の出来です!!

なぜ未完かというと

武田日高さんは体調不良により休載していましたが

2017年1月にご病気で亡くなったそうで5月に『GOSICK-ゴシック-』の作者の桜庭一樹さんが発表しました

gosick.jp

桜庭一樹さんの悲しさが伝わってきます

『GOSICK』シリーズのもう一人の作者である漫画家の武田日向さんが、
キャラクターの魅力と個性、図書館塔の空間把握。なんと密で大胆な絵か……!
2巻以降は、この作品にはこの絵があるという前提で、原稿を書くようになりました。
負けないようにとがんばって書くのですが、イラストはそれを軽々超えて、届き、届き、届き続けました。
自分の文章を超えて広がってくる、あの凄い画力に対して……いまでも、強い喜びによる興奮と、畏れる気持ちが、同時に感じられます。

公式サイトより一部引用させて頂きました

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こんな素晴らしいイラストを書く方がなくなってしまったのは私もショックです

大好きな方の1人でした

もう武田日向さんの作品やイラストを見れないのは残念です

もう一度言いますが2巻の終わり方はいい終わり方です!

未完だから見ないのはもったいないので気になったり読みたくなったら

ぜひ読みましょう!!

  • 異国迷路のクロワーゼは2つ発売されています

1巻、2巻が発売されているからではありませんよ!

今年1月に異国迷路のクロワーゼの既刊2巻分と単行本未収録分をまとめた「合本 異国迷路のクロワーゼ memoire」が発売されました!!

今から買う場合は

合本 異国迷路のクロワーゼ memoireを買うことを強くオススメします!

既刊2巻分と単行本未収録分をまとめて1冊にしているのはもちろん

大きさがB5と言うのもオススメの理由の1つです

B5版サイズ:一般的な雑誌のサイズ

一般雑誌サイズなので大きく、値段も高くなります・・・

ですが、逆に言えば繊細美麗なイラストが大きいサイズで楽しめるんです!!

更に今年6月に上の画像が表紙の武田日向さんの画集が発売されました!

『GOSICK -ゴシック』『異国迷路のクロワーゼ』をはじめとする武田日向作品を幅広くまとめた初画集。上記2作他、デビュー作や短編集等より、貴重なイラストを100点以上収録した珠玉の一冊です!

  • ちょっとまって!!

これは私個人の意見なのですが

ここまでみて異国迷路のクロワーゼを読みたくなった方!

ちょっとまってください!!!

買ってもすぐに読まないでください

読む前にアニメを見ることをオススメします!!

アニメを観る事によって漫画を見たとき

景色に色が付き、言葉に声が付き、キャラクターが生き、世界が広がります

私のマンガの楽しみ方で

このシーンではこのキャラはどういう動きをしているのか、コマとコマの間ではどう動いたりしてるかの流れを想像したりします

バトル漫画は動きや流れ(動作)を想像しやすいですが

日常系のマンガはどうしても動きの流れをイメージし辛いです、バトル漫画と比べれば動きは少ないですから

ですがアニメをみれば想像しやすくなりますよね!?

アニメーションですから!

あと私はキャラクターの声にはうるさいのですが

どのキャラクターも声が合っていてBGMも素晴らしいです!

読んでてキャラクターが本当に話しているように感じますし、BGMが流れてくる事が多々ありました

このようにアニメを観てから読むことで異国迷路のクロワーゼを最大限に楽しむことが出来るようになります!!

それに最後の終わり方がアニメと漫画では違うのもアニメ版から観ることをオススメする大きな理由になります!

  • まとめ

いかがだったでしょうか!?

少しでも魅力が伝わり異国迷路のクロワーゼを読んでくださったり

武田日向さんを今以上に知ってくれる人が増えたら嬉しいです!

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日常系を読みたい方

優しい気持ちになれるマンガが好き

かわいい女の子が頑張るマンガが好き

異国の雰囲気を味わいたい方などにお勧めの1冊になります!